講師プロフィール
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こころ書道教室の 渡辺のり子です。
大阪府堺市出身です。
好きな食べ物は
"たこ焼き” "お好み焼き” "551の豚まん” です。
趣味は、最近始めたカリンバという小さな楽器を演奏することと、ポストクロッシングを楽しんでいます。
ポストクロッシングで使う、綺麗な切手や絵葉書を集めています。
私は、五歳のときに書道を習い始めました。なかなか上手に書けず、よく先生に叱られていました。
だから、「うまく書けない~!!」っていう人の気持ち、すごくよく分かります。
でも根気よく指導して下さった先生のお陰で、二十歳の時に師範の資格を頂きました。
大阪で十年間、自宅マンションで近所の子供たちに書道を教えていました。
その後、埼玉県に引っ越してきましたが、こちらに来てからは、書道の仕事をしていませんでした。
大変なお仕事だったので、少し書道から離れたいと思ったのです。
その後は、草加市にある紙箱のメーカーで事務のお仕事をしていました。
しかし、ある日、 ある時…
本屋さんで何となく手に取った一冊の本に、気持ちが大きく動かされたのです。
その本は、「筆跡診断」のことが書いてある本でした。
どんな内容かと言うと、"手書きの文字から、書いた人の性格や、考え方などが分かる”ということが詳しく書かれていました。
この本を読んだ瞬間に、これはとても面白い!と思いました。
そして同時に、これなら私に出来る。
いや、むしろ私はこれを学ぶべきだ!と思い、すぐに筆跡の勉強を始めました。
一年かけて筆跡診断の勉強をして、筆跡診断士の資格をいただきました。
筆跡の奥深さを知れば知るほど、書道との関係性の大切さを実感させられます。
そして手書きで文字を書くことの大切さを、多くの人に伝えたいという気持ちになり、筆跡診断を活かせる書道教室を始めることにしました。
もうこれからの時代は、私が学んだころのような旧態依然としたままの書写指導ではダメだと思います。
書道とは、綺麗で美しい文字を書くために練習するだけではないのです。
まずは学習するために必要な、集中や忍耐などの能力を高める書き方を学び、つぎに論理的な思考ができる書き方を学ぶことが大切です。
人とのコミュニケーションを円滑にし、自分自身の心身のバランスが調うような文字を書くための書字トレーニングを皆様に伝えていきたい…
そういう気持ちを込めて「こころ書道教室」をスタートさせました。